「ABCポーカーの通りに打っているけど、2nlで負け越している」
私も同じような悩みを持っていました。
しかしある本を読んで、少し考え方を変えただけで少しずつ勝ち越せるようになってきました。
この記事では、私が何の本を読んで、どのようにプレイを変えて2nlで勝ち越せるようになってきたのか解説をします。
目次
2nlで勝てない人が読むべき本はこれ!
「エド・ミラーのエクスプロイトポーカー プレイヤーをプレイする」です。
これは洋書「Playing The Player: Moving Beyond ABC Poker To Dominate Your Opponents」の翻訳版にあたります。
この本を読んでどのようにプレイを変えたのか?
ABCポーカーをやめて、相手をTAGと仮定してつけ込む戦略に変えたことです。
TAGのプレイスタイルは?
TAGは簡単に言えば、弱いハンドではポットを小さくコントールし、強いハンドではポットを大きくするようにするプレイスタイルです。
ABCポーカーをするプレイヤーのことをTAGと言っても大きな間違いにはならないでしょう。
トップペアといった微妙なハンドでは大きな勝負をせず、ツーペア以上のハンドができたときに大きな勝負をします。
TAGにつけ込むには?
相手からレイズが飛んで来なければ、相手はトップペア以下のハンドと仮定します。
相手のハンドがトップペア以下のハンドだとわかったら、ポットを大きくするようにプレイします。
TAGもといABCポーカーを手本としたプレイヤーは、このプレイに耐えきれずに多くのハンドをフォールドすることになるでしょう。
このプレイスタイルの注意点
ポットを大きくしても、相手にトップペアが入っている場合はフォールドさせることができずにショーダウンまで行くことになります。
つまり相手のハンドがトップペアだとほぼ確定し、自分の手がそれより弱い場合はポットにチップを入れるべきではありません。